「ライフスタイルを考えて売却できるマンションの購入を検討している」「売るつもりでマンションを買うならどんな物件を選べばいいの?」など、将来的に売るつもりでマンションを購入する人もおられるでしょう。
マンションなどのマイホームは、長期間住むことを前提に購入する人が多いですが、マンションを将来売るつもりで買うこともできます。
転勤が多い職種や家族が増えることが予想される場合は、将来的に購入したマンションを売却して引っ越しをしないといけませんが、いざ、引っ越しが必要になった時に、物件が売却できないと大変です。
将来的に売却する可能性が高い場合は、売却しやすいマンションや高く売れるマンションの購入を検討する必要があります。
マンションを売るつもりで買う場合は、旧耐震基準のマンションや定期借地権が設定されたマンションといった売却が難しいマンションの購入は避けるべきです。
東日本不動産流通機構の表を元に弊社が作成(中古マンションの平均築年数)
上記の表は、2013年からの中古マンションにおける成約物件と新規登録物件の平均築年数の推移を示しています。
年々築年数は上昇しており、特に新規登録物件は築古物件の流通が増加傾向にあることが読み取れます。
近年の物価高の影響も考えられますが、築年数が経過した物件を購入する人が増えていることも事実です。
将来売るつもりでマンションの購入を検討している人は、最後までこの記事を読んでいただければと思います。
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目次
マンションを将来売るつもりで買うことはできる
マンションは長期居住を前提に購入されることが多いですが、売却を前提に購入することも可能です。
売却を視野に入れることで、ライフスタイルの変化や市場動向に柔軟に対応できます。
最近では、都心部を中心にマンション価格が高騰しているので、良い物件を選べば高額売却で利益が得られる可能性もあります。
まずは、マンションを売るつもりで買うメリットを理解しましょう。
メリットを理解することができれば、どういった物件を選べばよいかが自然とわかるようになります。
築年数やブランド力だけでなく、将来的な需要やマンションの管理状態など、売却する際にプラス要素となる点を抑えて物件を購入することが重要なポイントと言えます。
マンションを売るつもりで買うメリット
マンションの売却時に後悔しないためにも、マンションを売るつもりで買うメリットを理解することが重要です。
長期的に住むのではなく、売るつもりで買うといった視点を持つことで、ライフスタイルの変化への対応や売却益を得られるような物件を選ぶことができます。
ここでは、マンションを売るつもりで買うメリットについて解説します。
ライフスタイルの変化に対応しやすい
マンションを売るつもりで買う一番のメリットは、ライフスタイルの変化への対応のしやすさです。
ライフスタイルの変化には、子どもができる、進学するといった家族のイベントや仕事関係における転勤や転職などがありますが、引っ越しを検討しないといけないことが多々あります。
長く住むために住み心地を優先してしまい、売却がしにくい物件を選んでしまうと、思った価格で売却できない、売却期間が長期化するケースも考えられます。
近い将来にライフスタイルの変化が起こる可能性が高い場合は、購入当社からスムーズに売却できる物件を選びましょう。
高額売却で利益が得られる可能性がある
マンションを売るつもりで買っておくと、物件によっては高額売却で利益を得られる可能性が高いです。
首都圏を中心に、都市部のマンションはここ数年で大きく値上がりしています。
国土交通省が発表している不動産価格指数(2010年平均を100として不動産価格を比較した指数)によると、マンションの不動産価格指数は、2024年11月には207.2と2倍を超えています。
ただし、すべてのマンションが上がっているわけでなく、地方や利便性の悪いエリアは、需要が少なく、最悪の場合は売却できないケースもあります。
将来の売却の際に高額で売却できるように、どの程度の需要があるのか、値上がりが期待できるエリアかなど、不動産会社に確認した上でマンションを選びましょう。
建物の老朽化を気にしなくてよい
マンションは、経年劣化によって建物の年々老朽化が進みます。
しかし、マンションを売るつもりで購入しておけば、5年~10年住んだ後、築年数の浅いマンションに住み替えるといったことが可能です。
築年数の浅いマンションであれば、建物の老朽化を気にせずに住めます。
マンションは老朽化が進むと売却が難しくなるので、老朽化が気になる人は資産価値があるうちに早めに買い替えを進めるとよいでしょう。
予想外の事態にも対応しやすい
売却しやすいマンションを購入しておけば、予想外の事態が起こっても対応が可能です。
以前の日本では、終身雇用が当たり前でしたが、最近では大企業の倒産やリストラなど予想外の事態で収入がなくなってしまうケースが増えています。
収入がなくなると、マンションのローンや管理費・修繕積立金が払えなくなり、最悪の場合はマンションを売却しないといけません。
売却しにくいマンションを購入していると、予想外の事態に対応ができずに、生活が破綻してしまう恐れもあります。
売却しない場合は資産として活用できる
賃貸の場合は、家賃を払ってもマンションは資産になりません。
しかし、マンションを購入しておくと、売却しない場合は資産として活用できます。
将来売るつもりでマンションを選んでおくと、需要が高いので資産価値は下がりにくいです。
マンションの購入はローン支払いがあって大変という人も多いと思いますが、資産として活用できる=投資と考えると有効なお金の活用方法と言えるでしょう。
売るつもりでマンションを買う際の選び方
売るつもりでマンションを買う際には、売却時までいかに資産価値がある状態を維持できるかが重要なポイントです。
売却しやすいマンションを選ぶには、築年数が浅い、ブランド力がある、人気エリアにある、管理状態が良いなどの要素を満たす必要があります。
ここでは、売るつもりでマンションを買う際の選び方について解説します。
築年数が浅い
築年数はできるだけ新しいマンションのほうが資産価値を維持できます。
マンションは、築年数が経つごとに資産価値が低下するのが一般的です。
公益財団法人東日本不動産流通機構の「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2024年)」でも、中古マンションの売却価格は築年数が浅いほど高いことが確認できます。
新築、築浅のマンションを購入し、5年から10年で売却できれば、高値売却できる可能性が高いでしょう。
参考:築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2024年)(公益財団法人東日本不動産流通機構)
耐用年数が長い
マンションの耐用年数は、長い方が購入者も住宅ローンの利用がしやすく、高値で売却が可能です。
マンションの法定耐用年数は47年で、年々減っていきます。
マンションの購入時には住宅ローンを利用しますが、耐用年数が短いと住宅ローンの借入額が低くなる、借入期間が短くなるケースがあります。
住宅ローンが借りにくいマンションは、売却価格が低くなってしまうので、耐用年数の短いマンションは避けるべきでしょう。
ブランド力のあるマンション
大手デベロッパーが建築したブランド力のあるマンションも人気が高く、高値売却が期待できます。
大手デベロッパーが手掛けているという安心感、使用している設備のグレードの高さから特定のデベロッパーのマンションのみを対象にして物件探しをする人も多いです。
資産価値を維持しやすいという点では、ブランド力のある大手デベロッパーのマンションを選ぶのもひとつの方法と言えるでしょう。
将来的な需要が見込める人気エリア
将来的な需要が見込める物件は、資産価値が下がりにくく、売るつもりでマンションを買う場合に有利です。
例えば、再開発が計画されているエリアは、人や企業が集まってくるので、将来的な需要が見込めます。
他にも、人気の小学校や中学校が学校区のあるエリアや大型商業施設があるエリアも資産価値を維持しやすいでしょう。
ただし、学校区や大型商業施設は、他の地域の学校との統合や商業施設が撤退した場合には資産価値が低下する可能性がある点は理解しておく必要があります。
立地や生活の利便性が良い
マンションを選ぶ際のポイントのひとつに立地や生活の利便性があります。
駅から近い、スーパーや公共施設、銀行、病院が近いといった利便性が良いエリアは人気が高く、資産価値を維持しやすいです。
特に、ターミナル駅など大きな駅に直結しているタワーマンションは、購入者したい人が多く、売却時に2倍以上になっているケースもあります。
立地や生活の利便性が良いマンションは、他のエリアのマンションと比べると高いですが、売るつもりで買う場合は、少し無理をしても立地や生活の利便性が良いエリアを選ぶほうがよいでしょう。
マンションの質が良い
マンションの質の良さも高値売却するうえで重要なポイントです。
マンションの質には、部屋の中と共用部があります。
部屋については、間取り、設備、収納(ウォークインクローゼットがあるか)などがありますが、最近ではリビングの広い間取りが人気です。
共用部については、オートロックや防犯カメラなどの防犯面やエレベーターの台数、利用できる施設(フィットネス、キッズルームなど)などをチェックしましょう。
管理やメンテナンスの質が高い
マンションは管理を買えと言われるくらい、管理やメンテナンスの質の高さは大事です。
廊下や階段がゴミや汚れがついている、外壁が剥がれている、オートロックが故障したまま放置されているなど、十分に管理が行き届いていないマンションは、劣化も早いので資産価値の低下が進みます。
また、マンションでは、10年~15年周期で大規模修繕工事を行いますが、適切な修繕計画が実行されていないと老朽化が進み、場合によっては修繕積立金の値上げの可能施もあります。
売るつもりでマンションを買う際の注意点
売るつもりでマンションを購入したのに、売却時に思った金額で売却できないケースも多いです。
当初の予想と異なる可能性も考慮して、マンションは購入する必要があります。
また、5年以内に売却した場合は、譲渡税が高額になる可能性があるので注意しましょう。
予定通りに売却できなくなるケースもある
慎重に資産価値が維持できるマンションを選んでも、様々な理由で予定通りの金額で売却できないケースもある点には注意が必要です。
マンションの価格は、経済状況や周辺環境の変化によって上下するので、リーマンショックのような予測できない経済危機やショッピングセンターや病院の閉鎖やバスの減便など、利便性が悪くなるような周辺環境の変化があると、不動産価格は大きく下がります。
予定通りの価格で売却できない場合は、無理に売ることはやめて、賃貸をする、単身赴任をするなどして時間を稼ぎ、適正な価格で売却できる時期まで待ちましょう。
5年以内に売却すると譲渡所得税が高額になる
マンションなどの不動産を5年以内に売却した場合、利益が出ると譲渡所得税が高額になります。
譲渡所得税とは、売却金額から取得費や譲渡費用を引き、残った利益に対して課せられる税金です。
5年を超えて売却した場合は、長期譲渡所得税で約20%、短期譲渡の場合は40%を納税する必要があります。
5年以下で売却した場合は、5年を超えて売却した場合よりも税金は2倍と高額です。
待てるのであれば5年を超えてから売却したほうがよいでしょう。
ただし、5年といっても5年経てばいいというわけではなく、1月1日を5回超える必要がある点には注意しましょう。
修繕積立金などの費用を事前に確認する
修繕積立金などの費用は事前に確認をしましょう。
管理費や修繕積立金などの費用の上昇もマンションの売却価格が下落する要因のひとつです。
マンションの管理組合では、長期修繕計画に基づいて、管理費や修繕積立金の値上げをします。
多くのマンションでは、新築時は安く、5年~10年に1度の値上げをして、大規模修繕工事の資金を貯めていますが、マンションによっては計画通りに値上げができておらず、大規模修繕工事に必要な資金が集まっていないケースもあります。
大規模修繕工事の費用が不足している場合は、修繕積立金の大幅な値上げや修繕協力金として一括で大きな資金が徴収されるなど、将来的に資金面での負担が増えることが予想されます。
修繕積立金などの費用は、不動産会社を通じて、重要事項調査報告書や長期修繕計画などの資料が取得可能です。
実際に購入したマンションを売却して、新居に住み始める際に発生する問題点や確認事項については、以下の記事も合わせてご覧ください。
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売るつもりで買う際に避けるべき建物の3つの特徴
売るつもりでマンションを買う際には、失敗しないために避けた方がよい建物の特徴があります。
旧耐震基準や定期借地権といった条件的な特徴だけでなく、間取り選びも重要です。
短期間で売る場合は、新耐震基準、敷地は所有権、オーソドックスな間取りのマンションを選びましょう。
ここでは、売るつもりで買う際に避けるべき建物の3つの特徴について解説します。
旧耐震基準で建てられたマンション
旧耐震基準で建てられたマンションは、大きな地震への対応が不十分である可能性が高く、住宅ローンの際にもローンが出にくいことから売却しにくい傾向にあります。
そのため、売るつもりでマンションを買うのであれば、1981年6月以降に建築された新耐震基準のマンションを選ぶべきです。
新耐震基準のマンションであれば、耐震性能が高いだけでなく、住宅ローンも通りやすく、住宅ローン減税などのも恩恵も受けられるので売却しやすいでしょう。
定期借地権が設定されたマンション
定期借地権のマンションとは、地主が期限付きで賃貸した土地の上に、デベロッパーが建物を建築して分譲したマンションのことです。
土地が借地のため、マンションの購入者は地代を払う必要がありますが、通常のマンションと比べると安く購入できます。
新築で購入して、長期的に住むのであればお得ですが、短期的な売却を考えると好みがわかれるため、売却に時間がかかります。
売るつもりでマンションを買うなら定期借地権が設定されたマンションは避けたほうがよいでしょう。
メゾネットタイプのマンション
メゾネットタイプのマンションは、特殊な間取りのため、高値売却が難しい傾向にあります。
通常のマンションの間取りは、ワンフロアのみですが、メゾネットタイプの間取りは、1階、2階のツーフロアです。
戸建て感覚でマンションに住め、部屋の数も多いので、広さやプライバシーが確保できるのがメリットと言えます。
しかし、一つ一つの部屋が狭い、階段の上り下りが面倒など、生活面で不便を感じることも多く、メゾネットタイプに住むなら戸建てを選ぶ人も多いです。
メゾネットタイプのマンションは、好みがわかれるため、売るつもりで買う場合は避けたほうがよいでしょう。
購入したマンションを売却する際の流れ
マンションの売却は初めての人も多いでしょう。
マンションの売却は、不動産会社に任せても問題はありませんが、ある程度の流れを知っておくとスムーズに売却を進められます。
購入したマンションを売却する流れは以下のとおりです。
【不動産売却の流れ】
STEP1 不動産の相場を調べる
STEP2 不動産会社に売却の相談をする
STEP3 不動産会社と媒介契約を結ぶ
STEP4 不動産の売却活動を開始
STEP5 買主と売買契約を締結
STEP6 不動産の引き渡し、決済の実行
STEP7 不動産売却後の確定申告
不動産の売却期間は、不動産会社に売却の相談をしてから、1カ月~3カ月程度はかかります。
相場よりも高い金額で売り出すと3カ月以上かかるケースもあるので、売り出し価格は慎重に決めましょう。
詳細については「初めての売却でも大丈夫!不動産の流れを7つのステップで徹底解説」にてご確認ください。
売るつもりで買ったマンションを高く売るポイント
売るつもりで買ったマンションの場合でも、売却の仕方によって高値売却できないケースもあります。
マンションを高値売却するためには、売却時期や周辺相場など高く売るポイントを押さえることが重要です。
ここでは、売るつもりで買ったマンションを高く売るポイントについて解説します。
築年数10年以内に売却する
マンションを買う際の選び方でもお話しをしましたが、築5年~10年の物件は高く売れます。
マンションは、築年数が10年を超えると水回りの設備などの故障が増えます。
そのため、10年を超える中古マンションを購入した人は設備の交換や修理が必要なケースが多いです。
しかし、築年数が10年以内であれば、リフォームにかかる費用も抑えられるので、購入者は高額でも購入してくれます。
周辺地域の価格相場を把握する
高値売却する上で大事なのが価格設定です。
マンションは、相場価格と比べて高いと売れませんし、安すぎると一瞬で売れてしまいます。
高値売却するためには、周辺地域の価格相場を把握し、いかに適正な価格で売り出せるかが重要なポイントと言えます。
価格相場については、国土交通省の不動産情報ライブラリやポータルサイト、AI査定などを使って調べるとよいでしょう。
一つの方法だけでなく、複数の方法で価格相場を調べることで、正確な価格相場を把握できます。
同じマンション内で価格競争をしない
同じマンション内で複数の物件が出ていると、競合して売却が進まないケースも多いです。
売却が進まないと焦ってしまい、値下げしないと売れないという心理から価格競争に巻き込まれてしまいます。
しかし、同じマンション内の物件といっても、間取りや広さ、開口部の向き、室内利用状況は異なります。
競合物件と比べて、どこに優位性があるのかを把握し、その点をアピールできれば高値売却できる可能性は高まります。
同じマンション内に競合物件がある場合でも、価格で競争はせずに自身の物件をアピールできるポイントを探しましょう。
複数の不動産会社で査定を受ける
マンションを売却する際には、複数の不動産会社で査定を受けるべきです。
査定では、不動産会社を通じて、その物件がいくらで売却できるかを算出してもらえます。
マンションの売却は、不動産会社に算出してもらった査定をもとに価格を決めるので、査定をしてもらう不動産会社選びは重要なポイントです。
不動産会社によって査定金額はことなり、1社では相場の把握が難しいので、最低でも3社に依頼したほうがよいでしょう。
ただし、他社よりも極端に高い査定金額の不動産会社には注意が必要です。
査定が高いからといって任せてしまうと、売却できずに値下げが必要になり、結果として他社の査定よりも低い金額になってしまったというケースもあります。
複数の不動産会社に査定を依頼した上で、信頼できる不動産会社を選びましょう。
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最後に
今回は、売るつもりでマンションを購入する際の選び方や避けるべき建物、高く売る方法について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
近い将来に、ライフスタイルの変化や予想外の出来事で、購入したマンションを売却する必要がある場合は、高値売却できるマンションを選ぶべきです。
都心部の立地や利便性のよいマンションは、人気もあって少し価格が高いと感じるかもしれません。
しかし、需要のあるマンションは、売却する際にも高値売却が期待できます。
都心部のマンション価格は、今でも上昇を続けており、売却時に利益が出る可能性も高いでしょう。
逆に、旧耐震基準や定期借地権のマンションのように、売却しにくいマンションは避ける必要があります。
売るつもりでマンションを買う場合は、物件選びが重要です。
これから売るつもりでマンションの購入を検討している人は、今回の記事を参考に、高値売却できるマンションを選んでいただければと思います。

<保有資格>
司法書士
宅地建物取引士
貸金業取扱主任者 /
24歳で司法書士試験合格し、27歳で司法書士として起業。4年で日本一の拠点数を達成する。現在は、不動産の売主と買主を直接つなぐプラットフォーム「スマトリ」を立ち上げ、不動産業界の透明性を高め、すべての人にとって最適な不動産売買を安心安全に実現するため奮闘中。