住むならどっち?鉄筋コンクリート造と鉄骨造の5つの違いを解説

不動産を知りたい

「鉄骨と鉄筋コンクリートと言われても違いがよくわからない」「住むならやはり鉄筋コンクリートの建物の方がメリットは多い?」など、住む家を選択する際に木造、鉄骨、鉄筋コンクリートといった建物の造りの違いについて詳しく知りたいという人も多いと思います。

マンションやアパートといった建物には、主に木造、鉄骨、鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリートといった4つの構造があります。

耐久性工期防音性生活環境
木造低い短い最も低い通気性が良い
鉄骨造木造より高いが鉄筋コンクリート造よりも低い木造より長いが鉄筋コンクリート造よりも短い低い通気性が良い
鉄筋コンクリート造高い長い高い気密性が高い
鉄骨鉄筋コンクリート造最も高い鉄筋コンクリート造よりも長い最も高い気密性が高い

建物の構造によって住宅としての強みや弱みが大きく変わるので、自分に適した住まいを探すためにも建物の構造を理解しておくことが重要です。

特に、鉄骨と鉄筋コンクリートの違いについてはよく比較されますので、それぞれのメリット・デメリットを知っておくとマイホームを選ぶ際にも非常に役に立ちます。

今回の記事では、鉄骨と鉄筋の違いを中心に、木造、鉄骨、鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリートのそれぞれの構造の特徴を詳しく解説します。

マイホームを購入する予定があるので建物の構造を知っておきたい、将来に向けて建物の構造について勉強しておきたいという人は、この記事を最後まで読んでいただければと思います。

鉄筋コンクリート造と鉄骨造の違い

鉄筋コンクリート造と鉄骨造は、マンションやアパートでよく利用される建物の構造です。
まずは、鉄筋コンクリート造、鉄骨造とはどういった建物の構造かを理解しましょう。

鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリートと鉄骨造の建築方法の特徴を示した図は以下の通りです。

鉄筋コンクリート造と鉄骨造の主な違いとしては、使用されている材料が異なることが挙げられます。
この章では、各構造について詳しく解説していきます。

鉄筋コンクリート造は2つの素材を組み合わせて強化した造り

鉄筋コンクリート造は、鉄筋の骨組みにコンクリートを流し込んだ素材を建物の柱や梁、床などに使用した造りのことです。

「Reinforced Concrete(強化されたコンクリート)」ということでRC造とも言われています。
鉄筋の周りにコンクリートを流し込んで柱などを作るので、耐久性が高く、防火性、防音性、気密性にも優れています。

コンクリート造の場合は引っ張る力に弱いといった弱点がありますが、鉄筋コンクリートの場合はコンクリートに鉄筋を入れることで引っ張られても千切れにくく、通常のコンクリート造より強固な造りと言えます。

大型マンションを作る場合は、鉄骨鉄筋コンクリート造にするケースも多いです。
鉄骨鉄筋コンクリートは、鉄骨の柱の周りに鉄筋を組んでコンクリートを流し込んで施行するので、鉄筋コンクリートよりも更に耐久性が高まります。

鉄骨造は建物の骨組みに鋼材でできた鉄骨を使用した造り

鉄骨造は、強固な鋼材を使って作る建物の構造のことです。

鋼鉄=Steelと呼ぶことからS造とも言われています。
建物の構造としては、木造の建物の木の部分を鉄骨に置き換えたと考えるとイメージがしやすいと思います。

鉄筋コンクリートと比べると軽量でコストが安いのが特徴です。
工場で多くの工程を済ませられるため、工期を短くできる点もメリットと言えます。

鉄骨は、使用する鋼材の厚みによって軽量鉄骨造と重量鉄骨造に分かれます。
厚み6ミリ未満の鉄骨を使用している建物が「軽量鉄骨造」、厚み6ミリ以上の鉄骨を使用している建物が「重要鉄骨造」です。

軽量鉄骨造は、安価で造作しやすいので一般住宅や店舗に使わるケースが多いです。
重量鉄骨造は、軽量鉄骨と比べると分厚い鉄骨を使うので、軽量鉄骨と比べるとコストは掛かります。ビルやマンションなどの規模の大きな建物に使用されることが多いです。

耐久性の違い

地震や火災などの災害にどれだけ強いかは、住まいを選ぶ際の重要なポイントです。
鉄筋コンクリート造と鉄骨造では、災害を受けた際の耐久性の面で大きな違いがあります。
ここでは鉄筋コンクリート造、鉄骨造の耐久性の違いについて確認しましょう。

鉄筋コンクリート造は災害に強い耐久性を持つ

鉄筋コンクリート造は、圧縮に強いコンクリートと引っ張りに強い鉄筋を組み合わせた造りなので、地震や台風などの災害に対して強い耐久性を持っています。
鉄筋コンクリート造の建物は、法定上の耐用年数も47年と長く、メンテナンス次第では100年程度高い耐久性を維持できると言われています。
又、コンクリートは燃えにくい素材なので防火性にも優れています。

鉄骨造は熱に弱く火災で倒壊の可能性がある

鉄骨造の耐久性については、木造よりは優れていますが鉄筋コンクリートと比べると少し劣ります。
特に、鉄骨造は鉄を使用しているので火事に弱いです。
火事の際に、鉄骨が高熱にさらされると軟らかくなってしまうので、強度が落ちて建物が倒壊する可能性もあります。

また、重量鉄骨の法律上の耐用年数は34年ですが、軽量鉄骨については鉄骨の厚みに3㎜以下で19年、3㎜超~4㎜以下で27年、4㎜超で34年となっています。
鉄骨造については、鉄骨の厚みによって耐久性も異なる点には注意が必要です。

施工方法の違い

施工方法は、コストや納期に大きな影響を与えます。
鉄骨コンクリート造と鉄骨造では、建物を建築する際の施工方法が異なります。
新築を建築する際には、施工方法は特に注意する必要があります。
ここでは、鉄筋コンクリートと鉄骨造の施工方法の違いについて解説します。

鉄筋コンクリート造は主に2種類の施工方法がある

鉄筋コンクリート造の施行は、型枠の中に鉄筋を組み、その中にコンクリートを流し込んで固まったら型枠を外すといった流れで行います。

鉄骨鉄筋コンクリートの場合は、鉄筋を組んだ中央に鉄骨を合わせる点が異なります。
鉄骨造と比べるとコストが高く、手間がかかるので工期が長いのがデメリットです。

鉄筋コンクリート造の施工方法にはラーメン工法と壁式工法の2種類があります。

ラーメン工法は、柱と梁で構成する工法で壁がない点が特徴です。
壁式工法と比べると間取り変更がしやすいのでリフォーム時の自由度が高い造りになっています。

壁式工法は、床・天井と4枚の壁で空間を構成する工法で耐久性の高さが特徴です。
阪神大震災時には、ラーメン構造よりも壁式工法の方が被害は少なかったと言われているので、耐震性を重視するのであれば壁式工法の建物を選ぶとよいでしょう。

鉄骨造は組み立てた鉄骨を接合する施工方法である

鉄骨造の施工は、工場で加工した柱や梁となる鋼鉄製の部材を工事現場に運び込み、鉄骨を組み立ててボルトや溶接で接合によって強固な骨組みをつくる流れで行います。

鉄筋コンクリート造と比べるとコストが低く、工期が短いのが特徴です。
鉄骨造の施工方法には、建て逃げ方式、水平積み上げ方式の2種類があります。

建て逃げ方式は、クレーンで奥から順番に組み上げていき、徐々に手前に移動していく工法、水平積み上げ方式は、下の階から鉄骨を積み上げていく工法です。

軽量鉄骨造、重量鉄骨造によって区別がなく、どちらの工法を使うかは、建築現場の状況によって使い分けられます。

防音性の違い

生活する上で騒音トラブルは大きな問題になるケースが多いです。
鉄筋コンクリート造と鉄骨造では防音性において大きな違いがあります。

ここでは、鉄筋コンクリート造と鉄骨造の防音性の違いについて解説します。

鉄筋コンクリート造は防音性に優れている

鉄筋コンクリート造は、木造や鉄骨造と比べると防音性が最も優れています。

鉄筋コンクリート造の場合、コンクリートで柱や梁、壁などを作っているので、すき間がなく気密性が非常に高いです。
話し声や足音などの生活音が周りに漏れることがほとんどなく、快適に暮らすことができます。

しかし、建物の構造や築年数によっては部屋まで音がよく響いてくるケースも考えられるので注意が必要です。

鉄骨造は防音性には期待できない

鉄骨造は鉄筋コンクリート造と比べると防音性の面では期待することができません。
鉄骨造の場合、柱や梁、壁をボルトや溶接で繋げているのでどうしてもすき間や空間が出来てしまい、音が響きやすいです。

部屋の中を防音対策しても、壁や鉄骨を通じて音が伝わってしまうので、音が気になる人は鉄筋コンクリート造を選ぶ方が良いでしょう。

家賃の違い

建物の構造によっても家賃の金額に大きな差が出ます。

鉄筋コンクリート造と鉄骨造のマンションは、外観で見分けがつかないことも多いです。実際に物件の購入や賃貸を検討している場合は、建物の構造が鉄骨か鉄筋のどちらかを事前に確認しておくことが大切です。

鉄筋コンクリート造と鉄骨造の家賃の違いについても確認しておきましょう。

鉄筋コンクリート造の家賃は他の建築構造の物件よりも高い

鉄筋コンクリート造の家賃は、木造や鉄骨造といった他の建築構造の物件よりも高くなる傾向にあります。
鉄筋コンクリート造は、他の建築構造の物件と比べると足場や型枠を組む必要があり、工期が長くなるので人件費が掛かるなどの建築コストがかかります。

また、階層が高いと基礎工事などにもお金が掛かるので高層マンションになるほど家賃は上がります。

鉄骨造の家賃は比較的安い可能性が高い

鉄骨造の家賃は、鉄筋コンクリート造と比べると安くなる可能性が高いです。
鉄骨造の場合、材料費や人件費を抑えることができるので、鉄筋コンクリート造と比べると全体の建築コストが安くなります。

建築コストが安くなれば、設定する家賃も安くすることができます。
また、軽量鉄骨造であれば、重量鉄骨造よりもコストがさらに低くなるので家賃を抑えたい方は鉄骨造りの家を検討することも選択肢の一つです。

生活環境の違い

建物の構造によって、気密性や通気性が異なるので生活の利便性も変化します。
鉄筋コンクリート造と鉄骨造は、それぞれの特徴が異なるので生活環境の違いも大きいです。

鉄筋コンクリート造と鉄骨造の生活環境の違いを把握しておくと住まい選びの際に役立ちます。

鉄筋コンクリート造は温度を一定に保ちやすく快適に過ごせる

鉄筋コンクリート造は、温度を一定に保ちやすいので室内にいても快適です。
木造や鉄骨造はすき間ができてしまうので風が入りやすく、どうしても室内の温度がさがってしまいます。
一方で、鉄筋コンクリート造は、コンクリートによってすき間がなく、気密性が高いので室内の温度の変化を少なくすることが可能です。
夏はクーラー、冬は暖房の効果も高くなるので省エネといった面でもメリットがあります。

鉄骨造は通気性が優れカビなどが発生しにくい

鉄骨造は、通気性が優れているのでカビなどが発生しにくいという特徴があります。
鉄筋コンクリート造では、気密性の高さから冬場は結露が出ます。

特に、一階の北側の部屋など日の当たらない場所だとカビが生えるケースが多いです。

その点、鉄骨造は、柱や梁にすき間や空間があるので通気性が良く、カビなどの発生が起こりにくくなります。

鉄筋コンクリート造のメリットとデメリット

3つのメリット

・耐久性、耐震性、耐火性が高い
・防音性能が高い
・断熱性と気密性に優れている

鉄筋コンクリート造の特徴は耐久性・耐震性・耐火性が高いことです。さらに、防音性能や断熱・気密性の高さも兼ね備えています。

この章では、鉄筋コンクリート造のメリットを詳しく解説し、安全性と快適性を兼ね備えた住宅選びのポイントを紹介します。

鉄筋コンクリート造の最大のメリットの一つは、その耐久性・耐震性・耐火性の高さです。鉄とコンクリートを組み合わせることで、非常に強固な構造を実現しており、木造や鉄骨造と比べて耐久年数が長く、50年以上の寿命を持つことも珍しくありません。

特に地震の多い日本では、建物の揺れを抑え、倒壊リスクを低減する鉄筋コンクリート造の耐震性は大きな安心材料となります。また、コンクリートは火に強い性質を持つため、火災時に燃え広がりにくく、建物の損傷を抑えることが可能です。

さらに、防音性能の高さも鉄筋コンクリート造の重要なメリットです。壁や床が厚く、音を通しにくい構造になっているため、外部の騒音が室内に入りにくく、隣戸や上下階の生活音の影響も抑えられます。

これは、特に集合住宅で大きなメリットとなり、静かな環境を求める人に適した住まいとなります。小さな子どもがいる家庭や、音に敏感な人にとっても、快適な生活空間を確保しやすい建築構造といえるでしょう。

加えて、断熱性と気密性に優れている点も、鉄筋コンクリート造の特徴です。コンクリートは熱を伝えにくい素材のため、外気温の影響を受けにくく、室内の温度を一定に保ちやすい性質があります。

そのため、冬は暖かく、夏は涼しい住環境を実現しやすく、冷暖房の効率も向上します。また、気密性が高いため、花粉やホコリの侵入を防ぎやすく、室内の空気を清潔に保つことが可能です。こ

耐震性・耐火性の高さによる安心感、防音性能の良さによる静かな生活、そして断熱性の高さによる快適な居住空間が、鉄筋コンクリート造の大きな魅力といえるでしょう。

2つのデメリット

・価格が高くなりやすい
・湿気がこもりやすくカビや結露が発生しやすい

鉄筋コンクリート造の建物は、耐久性や防音性に優れる一方で、いくつかのデメリットもあります。これらのデメリットを理解し、適切な対策を講じることで、より快適な住環境を確保することができます。

まず、価格が高くなりやすい点について、鉄筋コンクリート造は施工コストが木造や鉄骨造に比べて高く、建築費用が割高になります。

材料費や人件費がかかるため、マンションの販売価格や賃貸物件の家賃も高くなりやすいのが特徴です。

しかし、その分、耐久性が高く、長期的なメンテナンスコストが抑えられることを考慮すると、長い目で見ればコストパフォーマンスが良いともいえます。

次に、湿気がこもりやすくカビや結露が発生しやすい点について、鉄筋コンクリート造は気密性が高いため、室内の湿気がこもりやすく、特に冬場は結露が発生しやすくなります。

これを放置すると、カビの発生につながり、健康や建物の劣化に影響を及ぼす可能性があります。対策としては、定期的な換気、除湿機の活用、断熱材の適切な施工などが有効です。

鉄骨造のメリットとデメリット

3つのメリット

・費用を抑えられる
・通気性が良い
・設計の自由度が高い

鉄骨造の建物は、コストを抑えやすく、通気性が良いことに加え、設計の自由度が高いというメリットがあります。本章では、鉄骨造の具体的なメリットを詳しく解説し、その魅力を最大限に活かすポイントを紹介します。

まず、費用を抑えられる点は、鉄骨造の大きなメリットです。鉄筋コンクリート造に比べて、建築費用が低く抑えられるため、購入時のコストを軽減できます。また、鉄骨造は軽量で施工がしやすいため、工期が短縮され、建築費用がさらに抑えられることも特徴のひとつです。

コストパフォーマンスの良い住宅を求める人にとって、経済的な負担を減らしながら安定した住環境を得ることができる点は、大きな魅力といえます。

次に、通気性が良いことも鉄骨造の利点です。木造や鉄筋コンクリート造に比べて、構造的に風通しが良く、湿気がこもりにくいため、カビや結露の発生を抑えやすい環境を作ることができます。特に湿度の高い地域や、梅雨の時期にはこの特性が快適な住環境を維持するうえで役立ちます。

さらに、設計の自由度が高いことも鉄骨造の大きなメリットです。鉄骨は強度が高いため、大きな柱や壁を必要とせず、広々とした空間を作ることができます。そのため、開放感のあるリビングや、採光を重視した大きな窓のある間取りなど、自由な設計が可能になります。

このように、鉄骨造はコストを抑えながら、快適で自由な住空間を実現できる建築方式です。費用を抑えつつ、通気性や設計の自由度を重視する人にとって、理想的な選択肢となるでしょう。

2つのデメリット

・断熱性が低い
・防音性が高くない

鉄骨造はコストを抑えやすく、設計の自由度が高いというメリットがある一方で、断熱性が低いことや防音性が高くないことがデメリットとして挙げられます。本章では、これらのデメリットについて詳しく解説し、改善策についても紹介します。

まず、断熱性が低いことが鉄骨造の大きな課題のひとつです。鉄は熱を伝えやすい素材のため、外気温の影響を受けやすく、夏は室内が暑くなりやすく、冬は冷え込みやすい傾向があります。

そのため、鉄骨造の住宅では、冷暖房の効率が悪くなり、光熱費がかさむことが考えられます。この問題を解決するためには、高性能な断熱材を使用する、二重窓を設置する、外壁に遮熱塗料を塗布するなどの方法があります。

次に、防音性が高くないことも鉄骨造のデメリットとして挙げられます。鉄骨造は、鉄筋コンクリート造に比べて壁が薄くなる傾向があり、外部の騒音や隣戸の生活音が伝わりやすい構造になっています。

特に、集合住宅では上下階や隣の部屋の音が気になりやすく、静かな住環境を求める人にとってはデメリットとなる可能性があります。この問題を改善するためには、防音材を取り入れた内装にする、遮音性能の高い窓を設置する、防音カーテンやカーペットを活用するなどの方法があります。

このように、鉄骨造には断熱性や防音性の課題があるものの、適切な対策を講じることで快適な住環境を確保することができます。

さいごに

今回は、鉄筋コンクリート造と鉄骨造の違いを中心に、建物の構造によるメリット・デメリットについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

建物は構造によって特徴が異なり、それぞれメリット・デメリットがあります。
生活のしやすさから比較すると、耐久性、気密性、防音性の高さ、住まいとしての安全面や快適さなど鉄筋コンクリート造が過ごしやすいと言えるでしょう。

しかし、実際に物件を選ぶ際には、建物の構造だけでなく、建築費や家賃などの予算の面からも検討する必要があります。

建物の構造は木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の特徴については理解しておく必要がありますが、家探しをするときは参考程度に考えると良いでしょう。

これから家の購入や賃貸を予定している方は、建物の建築構造をよく確認した上で選択することが大切です。

【監修者】大石 裕樹

【監修者】大石 裕樹

<保有資格> 司法書士 宅地建物取引士 貸金業取扱主任者 / 24歳で司法書士試験合格し、27歳で司法書士として起業。4年で日本一の拠点数を達成する。現在は、不動産の売主と買主を直接つなぐプラットフォーム「スマトリ」を立ち上げ、不動産業界の透明性を高め、すべての人にとって最適な不動産売買を安心安全に実現するため奮闘中。

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